1993年に始まったJリーグは今年でなんと20年目となりました。当時の盛り上がりをと比較して、現在のJリーグの人気は落ち着いたかなと思います。そもそも、地上波のTV中継が格段と減りましたからね。
私は、岡野や福田のいあた頃の浦和レッズが好きでした。埼スタ(埼玉スタジアム2002)ができる前、つまり駒場スタジアムをホームスタジアムとしていた頃です。また、茨城生まれの私は、常勝軍団である鹿島アントラーズも好きですね。
実は隠れ大宮アルディージャのサポーターでもある私です。大宮アルディージャについて知らない方も多いと思いますので、きょうは簡単に説明いたします。
まず、クラブ名の由来から説明いたしましょう。大宮アルディージャの公式ウェブサイトによると、大宮市(2001年5月より「さいたま市」)のマスコット的存在である「リス」をスペイン語でそのままクラブ名としました。(正式なスペイン語では 「ARDILLA」ですが一般的に読みやすくするために「ARDIJA」としました。)、とあります。
つまり、旧 大宮市(現 さいたま市)のマスコット的存在のリスのスペイン語読みの造語と言えましょう。また、リスの素早い動きを、技の切れ・鋭敏な動きなどと重ね合わせているとも言えます。
チームの前身はNTT関東で、1997年12月にJリーグ参加が承認されました。なんと、あの「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督が1997年3月にNTT関東の監督に就任しているのです。そして、1998年3月に大宮アルディージャが誕生しました。このときの監督も佐々木則夫監督(1998年6月までアルディージャの監督でした)です。
1999年のシーズンからJ2で戦い、2004年11月にJ1に昇格が決定し、2005年のシーズンからJ1で戦っています。J1昇格後の成績を見ると、2005年13位、2006年12位、2007年15位、2008年12位、2009年13位、2010年12位、2011年13位、という結果(とても誉められた成績ではありません)でした。
(J2に)落ちそうで、落ちないという大宮アルディージャ。何年か前(入れ替え戦のあった頃)に、行なわれなかった「入れ替え戦チケット」をお守りにしたところ、あっという間に完売したというエピソードがありました。J1に昇格したとき、公式ウェブサイトで「J1の片道切符」と言っていただけあって、本当に落ちませんね(笑)。
サポーターとしては、もう(J2に落ちるかどうかの)ギリギリの結果は卒業して、優勝にからむ成績を収めていただきたいものです。鈴木淳監督のもと、頑張って欲しいものです。
大宮アルディージャのホームスタジアムは「NACK5スタジアム大宮」で、その「NACK5スタジアム大宮」の写真を下に載せました。ピッチと観客席が近いのが自慢です。ではまた!
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