2014-05-19 Mon 13:20
本日(5月19日)午前10時25分頃、東武東上線みずほ台駅で発生した人身事故の影響で、志木~小川町間で約1時間10分、運転を見合わせていました。通勤通学の時間帯のピークからは外れてはいましたが、多くの利用者に迷惑がかかってしまいました。
しかも東武東上線は、東京メトロ 有楽町線・副都心線および東急東横線と相互乗り入れしていますので、直通運転の見合わせを含めると相当数の利用者に迷惑がかかったと思われます。 実は、東武東上線で人身事故による運転見合わせは、珍しいことではありません。おそらく、日常茶飯事的にあるという認識が、利用者の多くにあるのではないでしょうか。ちなみに、2013年の東武東上線の人身事故は、30件ほど発生したそうです。 また、2008年度の鉄道人身事故リスト(国交省調べ)によると、首都圏38路線で自殺・事故死の絶対数が多かったのはJR中央線、JR京浜東北線、JR山手線の順です。しかし、利用者1人あたりの「死亡率」を計算すると、東武東上線がトップ(注:東武東上線の年間の乗車人数はのべ約3億5408万人で、死者10人=約3541万人に対して1人が死亡した計算となる)となり、利用者数が多いJR中央線は4位に退きます。つまり、路線別の死亡率1位は東武東上線ということになるのです。 東武東上線は、今年開通100周年を迎えました。開通当時は、このような汚名は予想だにしなかったことでしょう。東武鉄道のみならず、鉄道会社各社が頭を悩ませている人身事故。何とかならないものでしょうか。 【本日の人身事故に関係した先頭車両の現場検証を行う埼玉県警】 ![]() きょうもポチッといきましょう! ![]() にほんブログ村 |
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