私が好きなビールのひとつに、アサヒ スーパードライ（以下スーパードライ）があります。1987年にデビューしたスーパードライは、当時青息吐息だったアサヒビールの経営を立て直した商品です。

　スーパードライは、麦芽、ホップ以外に、副原料として、米、コーン（とうもろこし）、スターチ（澱粉）が入っています。ドイツでは、1516年4月23日以来、ずっと原料は麦芽とホップを守り続けているそうですが、私はその点についてはこだわりません。

　日本の気候に合うビールであれば、副原料も認めるというのが私の考え方です。ドイツビールのような濃厚なビールは、日本の気候、特に日本の夏にはあまり合わないのではないかと思います。まあ、このへんは各人の好みでしょうから、これ以上は触れませんが。

　実は、ビールの副原料の是非について書こうとしたわけではありません。スーパードライの「鮮度実感パック」について書こうと思ったのです。

　ビールは新しいものほど美味しいと思います。魚や野菜と同様、「鮮度が命」というわけです。売れているビールはどんどん新しいビールが補充されるのですが、売れていないビールはその逆となります。自分のお気に入りのビールが売れていないビールですと、古いビールを飲まなければならないというのは、辛いと思います。

　幸い、私の好きなスーパードライは売れているビールなので新しいものを飲むことができます。なんと、アサヒはスーパードライに「鮮度実感パック」という数量限定（この文字に私は弱い！）のスーパードライを販売しているのです。

　「鮮度実感パック」を飲んだ感想ですが、原則製造後３日以内で工場から出荷ということで、やはり美味しいと思います。「鮮度実感パック」の詰め合わせパターンは、缶350ｍｌ×2本または缶500ｍｌ×2本（この2本セットについてはコンビニエンスストア限定です）、缶350ｍｌ×6本（北海道地区のみ缶500ml×6本も発売です）というパターンとなります。

　ちなみに、缶のデザインは通常のデザインとまったく同じです。缶をセットしてある厚紙の包材のデザインが違うというだけです（写真参照）。

　「鮮度実感パック」は月に1～2回程度しか発売されませんので、アサヒビールのウェブサイトにある「発売カレンダー」を参考にしてみてください。入荷すると、すぐに売り切れとなってしまうようですので、お早めに買われることをおすすめいたします。


　　　　　　　　　　　【「鮮度実感パック」の6本パック】
　

　

　

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