今場所の大相撲は把瑠都が優勝しましたね。今日の千秋楽、はたして全勝優勝なるでしょうか?
さて、バルト海のことに触れましょう。な、なんと私は1990年8月にバルト海に行っているのです(驚!)。北欧4か国のツアー(10日間)で行ったのですが、ツアー終盤にストックホルムからトゥルク(フィンランド)までのバルト海クルーズが入っていたというわけです。
トゥルクは、フィンランド最古の都市で、日本で言えば京都と思っていただければ(街の雰囲気はだいぶ違いますが)よろしいのではないでしょうか。
バルト海クルーズなんて聞くと、先日座礁したイタリアの豪華客船みたいな船を思い浮かべているあなた!それは全然違いますよ。「またあの船に乗りたいですか?」と聞かれたら、私は即座に「結構です!」と答えるでしょう。その理由はこれからわかります。
北欧の地図をご覧いただきますと、ストックホルムからトゥルクまで行く場合、陸路より海路のほうがずっと距離が短いということがわかるかと思います。ということで、シリヤラインとヴァイキングラインという2社のフェリーがこのバルト海では運航されています。
私達のツアー一行は前者のシリヤラインのフェリーに乗船しました。シリヤラインは、白地に青くペイントされた船体に、とてもかわいい「あざらしマーク」(一番下の写真参照)が描かれていました。今思うと、このかわいい「あざらしマーク」に騙されてしまった!という感じです。
さて出航は夜で、私の記憶では午後9時頃だったと思います。つまり、夜にストックホルムを出て、朝方トゥルクに着くのです。夜行のフェリーというわけですね。 (つづく)
【写真の説明です】
上の写真は、バルト海付近の略図です。下のの写真は、シリヤラインが所有する船のうちの一隻です。私が乗船した船ではありません。