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夕涼みは首都高が最高♪(その1)
2012-05-23 Wed 15:23
 こちら首都圏、今日は暑いですね。気温はすでに25℃もあるようです。昨日が16℃ほどだったので、とても暑く感じます。Gストリングの本格的シーズン到来ですね(笑)。

 さて、暑いといえば夕涼みです。私の夕涼みはクルマで首都高のお気に入りコースを走る、というものであります。この私のお気に入りコースを案内する前に、首都高の用語を整理しておきましょう。というのも、数年前に一部名称が変わり、たいへんわかりづらいからです。

 まず、首都高(首都高速道路)は「都市高速道路」で、高速自動車国道(東名高速道路、名神高速道路、東北自動車道 等)とは異なる道路であるということです。「都市高速道路」としては他に、阪神高速道路、名古屋高速道路、福岡高速道路 等があります。「都市高速道路」の詳しい説明は省略しますが、高速自動車国道と比べると、規制速度の低さや線形の悪さから旅行速度(渋滞等による停止時間を含めた速度)が低くなるというのが最大の特徴といえるでしょう。

 そして、首都高の用語ですが、以前は「出入り口→ランプ」、「分岐点→インターチェンジ」と呼んでいました。高速自動車国道の用語とは異なる使い方をしていたのです。現在は、「出入り口→出入り口」、「分岐点→ジャンクション」と呼んでいます。出入り口をインターチェンジと呼ぶと、従来の分岐点という意味と混乱するため、現在は正式には出入り口を「出入り口」と呼び、高速自動車国道のようにインターチェンジとは呼びません。

 首都高の出入り口をかつて「ランプ」と呼んでいたのは、「ランプ」に坂道・斜路という意味があるからです。首都高は、一般道へのアプローチの距離がとても短い斜路がほとんどなので、インターチェンジ全体のことを慣例的に「ランプ」と呼んでいたわけです。

 首都高を何度か走ったことがある方はわかると思いますが、出入り口を入り、料金所を抜け本線に合流するアプローチはたいへん短く、特に本線を左に見ての合流はサンデードライバーや初心者ドライバーは嫌でしょうね(右ハンドル車運転時)。高速自動車国道ではこのような合流は通常ありませんから。

 では、用語を整理したところで(ここまで長くなり恐縮です)私のお気に入りのコースを案内いたしましょう。まず、一般道から首都高5号池袋線(上り)の高島平(たかしまだいら)出入り口で首都高に入ります。高島平出入り口には料金所はありませんので斜路を一気に加速できます。本線を左に見ての合流なので、入るタイミングに細心の注意が必要です。

 本線に入り、数分走ると志村本線料金所に到着します。私はこの料金所を通過する前に、料金所すぐ手前右側にある志村パーキングエリア(上り線のみ)でタイヤ点検&トイレ&渋滞情報チェックをします。駐車スペースは乗用車12台分のとても狭いパーキングエリアで、大型車は駐車できません。大型車が進入してこないというのは乗用車の私達にとってはいいですね。

 ここ志村パーキングエリアは、自販機(飲み物、食品等)が数台と、渋滞情報パネルやトイレ等があるだけの無人のパーキングエリアなのです。高速自動車国道のパーキングエリアとは全く趣が違いますが、途中一般道に降りずに行なう「首都高夕涼み」なので、クルマを降りて休める施設はとてもありがたいですね。(つづく)


             【首都高5号池袋線 志村パーキングエリア(板橋区)】
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