こちらは台風一過で南風が吹き込み(南風は女神♪ で始まるのは「唇よ、熱く君を語れ」でしたね)、なんと、気温は30℃に達しています(゚Д゚)!
さて、今回はプチ更新というか「つなぎ」として短くまとめたいと思います。タイトルは仰々しいのですが、要は「トイレットペーパーを確保せよ!」ということであります。
1973年のオイルショック時、私は高校1年生でした。共学にもかかわらず、選択科目(芸術科目)を美術にした私は男子クラスという、共学の中にあっては異質の空間に1年間身を置いたのでした。女子に飢えた1年間ではありましたが、この経験が私の女性観の形成にとても役立ったと思います。
話が反れて申し訳ありません。オイルショック時は少年ということもあり、トイレットペーパーの確保に奔走した記憶はありませんでした。自宅にトイレットペーパーが無くなったということありません。
しかし、2011年3月の東日本大震災の時は大変でした。あの地震が起きる2日前、残り3ロールくらいだったので、明日にでも買いに行こうと思っていたのです。が、なぜか買い忘れ、あの日を迎えてしまいました。ちなみに、私の家のトイレはまだ洗浄機能付き便器ではありません。
2011年3月12日のドラッグストアの棚にはトイレットペーパーはまったくありませんでした。私は恐怖に慄き(おののき)ました。何軒かドラッグストアやスーパーに行ってみましたが、どこも状況は同じです。もう一刻の猶予もありません。ダメ元で「ローソンストア100」に行ってみたところ、4ロール210円のものが2つ残っていたのです。「女神が私に微笑んだ!」と私は思いました。
私は二度とこのような思いをしたくないので、普段からトイレットペーパーを多めにストックするようにしています。もともと、トイレットペーパーを多めに使う私は、ある数量を確保していないと不安なのです(笑)。
それにしても、3.11直後の約10日間、首都圏のスーパーやコンビニの棚は異常な状態でした。他人への思いやりなどはそこにはありません。というよりも、自分や家族のことで精一杯という人がほとんどであったと思います。
このブログを読んでくださっている方にこの教訓を申し上げます。「無くしてわかるありがたさ、親と健康とトイレットペーパー」(注:このオリジナルはニチバンのセロテープバージョンです。パクらさせていただきました )○┓ペコリ